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- 100回聞き【8】「魅力の話」文字起こし
- これからは「魅力」の時代
- 魅力とは何か? ~話し上手より、聞き上手~
- 合いの手 ~タイミングと言葉~
- 真剣に聞く人は魅力がない人
- まず相槌を打つ ~合いの手が遅れることのほうが、絶対いけない。分からなければ聞けばいい~
- 見事な合いの手は聞いてないとできない ~「はい」「はぁ」「うーん、なるほど」~
- 首のうなずきと合いの手(声)の練習をする
- 運に恵まれないとは? ~運とは世間の人。相槌がヘタ~
- 魅力のある人とは「合いの手の上手い人」
- 人のこと感心させるより、感心するほうが楽
- 最高の誉め言葉はう「なづいてあげる」こと
- ポンッと相槌を打つ。それから質問する
- 合いの手こそが魅力の原点 ~相手に「うん」と言わせてやろうと一生懸勉強しても、嫌われるだけ~
- うなずく練習をする ~オーバーアクションで大きくやれば、実際は半分ぐらいできる~
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100回聞き【8】「魅力の話」文字起こし
これからは「魅力」の時代
はい、えー、今から、非常にタメになると思う話をします。
ホントにね、100回聞けばわかるし、
100回聞けばこれもできるようになります。
100回シリーズです。
どんな話ですか?っていうと、
人間っていうのは、いろんな時代がありますよねって。
一つ、江戸時代っていうのは「家柄」の時代で、
今は、ちょっと前まで「学歴」の時代だったんだよね。
それで、これからは「魅力」の時代が来るんだ、っていうことです。
今あの、外が少しうるさいんですけど、まぁ、聞いててください。
魅力の時代が来るんだよ。
魅力とは何か? ~話し上手より、聞き上手~
で、その「魅力」ってなんですか?って言ったとき、
この魅力を簡単につけられる方法があるんですよ。
本当にこのテープを100回聞けば魅力的になるし、
大概のことはうまく行く。
よく、異性からあまり好かれない人とか、
彼氏がなかなかできない人、
彼氏ができてもすぐいなくなっちゃう人、
お客さんができてもすぐ離れっちゃう人、
こういう人には、全部特徴があるんです。
それを簡単に克服できる方法があります。
本当にこれは、一流大学を3回出たぐらいの効果のあるものです。
前置きが長いってことは、やることは簡単だってことですからね。
じゃあ今から話します。
昔よく、あの、
「話し上手より、聞き上手」っていうことを言ってたんだけど、
実は、聞き上手じゃダメなんです。
で、ここにひとつのコツがあるんだけど、
聞き上手だから「あなたよく話聞きなさい、よく話聞きなさい」って言うと、
よく話を聞いちゃうんです。
ところが、それじゃダメなんです。
魅力がないんです。
聞き上手っていうのは、
例えば、面と向かって前にいる人だったら、
人が前にいるんだから、聞いてて、一所懸命聞いてて、うなずくことを忘れちゃうと、
「こいつ聞いてないな」って、絶対人は思うんです。
それよりも、目と目が合ってるときは、
「うんうん」って、うなずけばいいけれど、
車やなんかに乗ってるとか、横にいるとか、
例えば、後ろにいる人に一所懸命話してて、
その人がいくらうなずいてても、絶対にわからないんです。
合いの手 ~タイミングと言葉~
ってことはなんですか?って言ったとき、
相手がしゃべってるときに、自分が相槌をうつ。
ようするに、合いの手を入れるんです。
だから、笑顔でもなんでもいいから、
そりゃ真剣な話してるときは、こっちも真剣になって、
「うんうん」
「そうなんだ」
「それから」とか
「うんうん」って。
この合いの手が下手なんです。
で、これを言わないか、タイミングが悪いんです。
それで、これを訓練するんです。
「うんうん」
「そうですか」
「うーんうーん」
誰もいないとき、何回も声出してやる癖をつけるんです。
それで、このタイミングがうまければ、相手に対して話してて、
「うーん」
「そうなんだ」
「あぁそう、そう」とかって、
合いの手、歌でもなんでも、合いの手ってのがあるんです。
民謡でもなんでも。
その「合いの手」が見事に入ってると、
歌う人はすごい歌いやすいんです。
ところが、合いの手が遅いとか、早すぎると、ダメなんです。
だから、この、合いの手のタイミングをうまくとる訓練をするの。
それで、話しをよく聞くことの、100倍ぐらい大切なんです。
なぜかというと、合いの手がうまく
「うんうん」って入ってる人、
「聞いてないのか、お前?」とかって言う人いないんですよ。ねっ。
真剣に聞く人は魅力がない人
それから、真剣に聞くと顔は真顔になっちゃうんですよ。
すると、怒ってるか、不貞腐れて見えるんです。
で、怒ってるか不貞腐れて、黙ってブスっとしてて、
「よく聞いてます」とかって言っても、後でとおらないんです。
それが、よく聞いてる人っていえば、
よく聞いてる人に入るかわかんないけど、
間違いなく魅力のない人なんです。
魅力のある人とは、相手の話に対して、
「うなずく首の振り方」と「声の出し方」なの。
一点、これにかかってるんです。
で、これを訓練していかないと、とても魅力のある人とは思われないんです。
まず相槌を打つ ~合いの手が遅れることのほうが、絶対いけない。分からなければ聞けばいい~
で、注意事項が一個あるんです。
それが、大切な話しをしててくれてて「何だろう?」って。
例えば、誰かが用事頼んでる、と。
そのときに、よくわからないと、「えっ?」っと思って、
相槌が遅れるんです。
それよりも、合いの手を
「あっわかりました!」
用事を頼んでるということが、わかったの。
それを合いの手が遅れるとすると、
「この人は、私に用事を頼まれたことを不満に思ってるんだ」って、相手は絶対に思うんですよ。
人間の頭の構造はそうなってますからね。
だから、相手が何を言ってるかよくわかんなくて、
「あっわかりました、その用事ってこういうことですよね?」
「これやってくれってことですよね?」てっ言たとき、
「あぁ、それは違うよ」とか
「あ、そうなんだ」
「あぁ、よくわかった」
要は、わからないことは聞けばいいんです。
それよりも、合いの手が遅れることのほうが、絶対いけないんです。
で、この相槌を打たない家庭で育っちゃう子がいるんです。
だから、よくは聞いてて、優等生タイプで、よく中々結婚ができない、彼氏ができても別れちゃう。
そういう人って、ドライブ行ってても、よく聞いてるんです。
だけど、相手は黙ってうなずきもしないで聞いてると、
「つまんねぇ女だなぁこの女」って、絶対思います。
それから、人でもなんでもそうなの。
見事な合いの手は聞いてないとできない ~「はい」「はぁ」「うーん、なるほど」~
それで、聞くことよりも、合いの手の方が大切ですよってのは、
合いの手を見事にパッパッって入れる人は、実は聞いてるんです。
だって、聞いてなくて合いの手が、ポーンポーンって入るわけがないんですよ。
だから、合いの手をどこに入れようかってタイミングをとって、
「はい」とか
「はぁ」とか
「うーん、なるほど」って、
これをできるようになると、素晴らしく魅力的になるんです。
それで、これが出来たときに、話しは勝手にうまくなってるんです。
首のうなずきと合いの手(声)の練習をする
で、この合いの手ね。
「首をうなずく」
「合いの手をいれる」
この訓練をしてない人が、話しの練習をしてもダメなんです。
うまくならないんです。
で、魅力的にもならないんです。
運に恵まれないとは? ~運とは世間の人。相槌がヘタ~
だから、いろんな才能があるんだけど、
「どうも自分はね、運に恵まれなくて」って。
「運」て、世間の人に恵まれないってことなんだよね。
そう人、じーっと見ててください。
相槌がヘタなんです。
それから、合いの手の「うーん」とは「はい」とか入れられないです。
魅力のある人とは「合いの手の上手い人」
私も、斎藤一人さんだってことがわかると、
ほとんどの人がしゃべんないで、ずーっと聞こうとするんです。
だからしゃべるんです、今も。
だけど、あたし知らないとこ行って人と話させるとものすごくうまいの、
だから、漁師さんやなんかでも
「ここ何とれるんですかー」とか
「ああそうなんだー」
「冬場なにしてんのー」
「ウニってあれどうやって崩れないようにするんですかー」とか、
「ああ、そうなんだ、そうなんだ」って、もう合いの手。
普段しゃべらない無口な漁師さんが、
俺とだと3時間ぐらいしゃべるの。
それで、家まで遊びに来てとか、ウニご馳走になったりするの。
別に、ご馳走なりたくって言ってんじゃないんだよ。
だから、相手にとって「魅力のある人」ってのは、
「合いの手」の上手い人なの。
で、この訓練をしないで、魅力的になることは出来ないよ。
人のこと感心させるより、感心するほうが楽
それから、人のこと感心させるより、感心するほうが楽なんだよ。
人に「なるほどな~」って、うならせるようなこと言おうと思えば大変なんだよ。
そんな苦労して、相手に「どうだ!」ってやるよりも、
「そうなんだ~」っていう人が、魅力のある人なんだよ。
で、それの
「なるほど~」
「うん、そうか!」って。
だから、大概の台詞のなかで一番練習しなきゃいけないのは、
「そうか」とか
「うん」とか、
「そうなんだよね」とか、
「わかったー」とか。
これの単語の、合いの手が、ポンポンポンポンって出れば、
すごい魅力的な人なの。
最高の誉め言葉はう「なづいてあげる」こと
だから、魅力的な社会、魅力を求めてるんですよって言ったとき、
魅力的な人間ってなんですか?って、
「うん」
「なるほど」
「そうか」とか
「うん」
「分かった、分かった」とか。
その「う~ん!」これなの、
これが、最高に相手を褒めてあげるっていうか、
最高の褒め言葉って、「うなづいてあげること」なの。ねっ。
ポンッと相槌を打つ。それから質問する
相手がなにを言おうとしてるかよくわかんないから、
分かる前に、相手がポンって面打ってきたとき、
「何で面なんだろう?」じゃないの。
パンっと避けるの。
それが、「うん」とか「あぁ、そうなんだ」って言ってから、
「よく分かった」それで
「今のいったことってこういうことですよね?」って聞く、
まず避けるの。
「なぜ面なんだろう?」とかって言ってると、
もう面があたっちゃって一本とられちゃうの。
「なぜ小手なんだろう?」って、そうじゃないの。
バッときたら、ポンとか、
「はい」とか
「あ~ん」とか
「う~ん」とか、
「そうか~」
「あ~!、なるほど~」って、
ポンポンポンって、その後からポンと質問する。
で、質問されたら嫌なんじゃないの。
「あ、こいつ真剣に聞いてるから、自分に質問してくれるんだな。良いやつだな」と思うの。
うなずきもしないで、後になって来て
「すいません、あれなんでしたっけ」って、
「お前聞いてないのか!」って、
聞いてないんじゃないの。聞いてないと思われてるんだよ。ねっ。
合いの手こそが魅力の原点 ~相手に「うん」と言わせてやろうと一生懸勉強しても、嫌われるだけ~
だから、合いの手ってすごく必要なんだよ。
だからこの、
「はい」とか
「うん」とか、
たったこれの使い方ができるだけで、
サラリーマンなら上司に可愛がられ、
商人ならお客さんに可愛がられ、友達が出来、ステキな彼氏が出来ステキな彼女が出来、
「あぁ、素晴らしい人ですね」って言われるの。
だから、この、合いの手こそが魅力の原点なの。
合いの手もろくにできないのに、
相手に「うん」と言わせてやろうとかって、一所懸命勉強してるけど、嫌われるだけだよ。
それって、魅力じゃないよって。
魅力とは、ね、笑顔で、ここが笑顔が必要なときだったら、
笑顔で「う~ん、うん」
だから、両方、ボディアクションが入って、言葉が入る。
これが出来ないとダメなの。
出来ない理由はほとんどの人が、よく聞いてたから。
それがよく聞いてなく見えるんだよって。
そのことだけ分かってくれれば、あぁ、そうなんだ。
うなずく練習をする ~オーバーアクションで大きくやれば、実際は半分ぐらいできる~
だから、この話100回聞けば、絶対分かる。
で、100回聞きながら、この話を聞きながらうなずく練習して、
「う~ん、そうなんだ」
「そうなんだ」
「そうですか」
「そうですよね」って、
言いながら聞いてください。
100回やっててください。
そしたらできるようになるから。
で、ちょっとオーバーアクション、大きくやってください。
そしたら、実際のときはそれの半分ぐらいかもわかんないけど、できるの。
教習所でもなんでも、S型があって、いきなりクランクがあって、そこへいったら踏み切りがあって、あんな道路ないですよ。
だけど、そこで練習してるから、普通の道に入れるんで。ねっ。
だから、練習のときは、ちょっとオーバーで声も大きめに出してそれで、大きめにうなずいてください。
これだけで間違いなく魅力的な人間になって、
明日からの仕事も人間関係も全部変わります。
で、100回やりましょう。
ね、で、その100回が、あなたをね素晴らしくしてくれるから。
で、時々また聞いてください。
100回聞いたら終わりじゃなくて、
時々聞いて、灯台でもなんでもそうなの。
「灯台ある場所知ってるから」って、たまに灯台見ないとやっぱりぶつかるから。ねっ。
たまに灯台があって、
だから、これがあなたの魅力をつくることの、灯台になってくれれば、嬉しいです。
あの、今外がうるさくて、うるさいテープになっちゃったけど、
これも合いの手ぐらいのつもりで聞いてください。
どうもありがとうございまーす。
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