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100回聞き【7】「たましい力の話」文字起こし
魂力とは何か?魂力が上がると何が起きるか?
はい。おはようございます。
100回聞いてくださいの話です。
この話も100回聞くとわかります。
ホントに簡単な話ですから、ぜひ100回聞いてみてください。
このところ、100回シリーズの話してるんですけど、
これも4作目ぐらいになると思います。
「笑顔でいるんだよ」「自分の機嫌は自分でとるんだよ」って話。
それから、「仕事のことでも、自分の能力でも、一所懸命出し切るんだよ」っていう話。
100回シリーズでずっとしてると思うんですけど。
それから「徳というのを一生懸命出すんだよ」
で、「徳を一所懸命出すと、幸せになるよ」って話をしてるんです。
これが「魂力(たましいりょく)」って話なんですけど。
魂のステージがこう上がります。
仕事一所懸命やる、
自分の機嫌を、もう自分の機嫌を人にとってもらおうとしてる人間と、
自分の気持ちね、自分の機嫌を自分でとれる人ってのは、
もう、魂の力が全然違うんです。
だから、そういう人っていうのは「魂力」っていうのが、全然違います。
それから、同じレベルの人がいますよね。
で、同じレベルの人がいると、
同じレベルの人はホントに、こう、いい学校出てるとか、
持ち物がいいブランドもの持ってるとかっていうことで差をつけたり、
いいクルマ乗ってるとかで差をつけることができるんです。
ところが、どんなに頑張ってみても「魂力」、
魂のステージが上に上がっちゃった人には絶対勝てないんです。
郵政大臣より幸せな、郵便配達の人がいる ~魂レベルが上だと、肩書きや持ち物が上でも勝てない~
不思議なもんなんだけど、
「魂力」のある人、例えば、郵便局で働いている。
それで、郵便局で働いてて、ものすごく一所懸命働く人がいるんです。
それから、同僚の手伝いしてあげる人もいるんです。
で、そういうふうに「徳」をいっぱい積んでる人っていうのは、
郵政大臣より幸せな、郵便配達の人っているんです。
で、そういう人やなんかに会ったときに、
魂レベルが上だと、肩書きが上だろうが、持ち物が上だろうが、
その人に会うと勝てないんです。
だから、よく言うんだけど、ホントになんつうの、
校長先生より立派な考え方の用務員がいたら困る、ということではないんです。
だから、自分が総理大臣になったとき、
「あの人にお礼を言いたい」って人が、
用務員のおじさんだったって全然構わないんです。
だから、そういうふうに自分の持てる力を一所懸命出して、
自分の機嫌を取れた人は、
普通の人ともう魂のステージが違うんです。
天に唾すると全部自分の顔にかかる ~上には届かない~
だから、世間でそういう人の悪口を言いふらす人もいます。
でも、魂の次元が違っちゃた人の悪口言ってると、
天に唾すると全部自分の顔にかかるんです。
唾吐いた人の顔にかかってきます。
で、上には届かないんです。
あの人ね、方っぽの人は
「いつもニコニコしてて自分の機嫌を人に取らせないで、
あなたの悪口を一回も言ったことないのに、向こうは言ってる」って、
そうすると世間はずーっと見てて
「この人あやしい」とか
「この人変だ」と、
自分で自分のかけた唾がかかってくるんです。ねっ。
魂のステージが上がると、すべてが逆転する
だから、何言いたいんですか?って言うと、
前の3つのテープを何回も、何回も、何回も聞くことによって、
自分の魂力が上がり、魂のステージが上がったとき、
すべてが逆転しちゃうんです。
これはこう言っちゃおかしいけど、
もう、学歴も関係ない、
持ってるカバンも関係ない、
乗ってる車も関係ない、
社会的地位も関係ない、
その人に会ったとき全然違うんです。
で、「徳」というのを外へ出さなきゃいけないんです。
徳とは何か? ~正しいことを、楽しみでやるようになれば「徳」~
で、一生懸命自分が「徳って何ですか?」って言うと、
自分が一生懸命、年賀はがき書きます。
自分がいいこと一所懸命してて、相手が年賀ハガキ書いてこないと
「あの人は年賀ハガキも書かないのよ」って言ったときに、
もう「徳」じゃないんです。
「徳」っていうのは、
「これ年賀ハガキ書くの私の楽しみなのよ」ねっ。
で、「返事とかいらないんだ、自分の楽しみでやってんだよ」って。
正しいことを、楽しみにやるようになれば「徳」なんです。
それを人にまで「あの人はやんない」って言い出したとき、
もうそれは「徳」じゃないんです。
人に「徳」をまけばいいんだけど、
「徳」じゃないものを、要するに親切にできるのにしないとどうなるのかっていうと、
「徳」を出さずに体に貯めておくと、古くなって毒に変わるんです。
その毒が体のあっちこっち吹きだすし、
溜まった所が悪くなるんです。
徳を上げる競争をする ~人間社会のくだらない競争はしない方がいい~
だから、自分の「徳」を出せば出すほど、魂のステージが上がっていくんです。
それで、人間社会の、くだらない競争とかっていうのを、
あまりしない方がいいです。
それより、「徳」を上げる競争をしてけば、
人間社会の中の決め事なんか、絶対勝てないんです。
で、この人には勝てないってわかります。
こう言っちゃおかしいけど、
50万のブランドバッグ持ってるよりも、ねっ。
その辺で買ってきた無名のバッグこうやって持ってても、
人間力、魂力の違う人間に会ったときは勝てないんです。
ホントにそうなんですよ。
上から下までブランドもんにしてる人が、ねっ。
白衣姿で出てきたマザーテレサに勝てますか?って言ったとき、
もうそれは勝てないんです。
魂力が違うんです。
感謝する ~出てきたものを本当に感謝しておいしく食べる~
だから、魂力を磨くこと、だからどんなに、
もうごちそうで
「ぼくはこういうグルメで、ここでなきゃいやだ、あそこでなきゃいやだ」とか、
すごいグルメの話ししてるよりも、
アジのひらきでもね、
獲った漁師さんに感謝し、
お米でも作ってくれた人に感謝し、
そのお米も「このブランドじゃなきゃやだ」
「あのブランドじゃなきゃやだ」つってる人間よりも、
出てきたものホントに感謝しておいしく食べ、
ホントこのお米つくるのにどれぐらい苦労したんだろ、
この魚獲るのにどれぐらい苦労したんだろう。
魚の命なの。
その命を奪っといて、
「うめぇ」とか「マズい」とかっていう魂の人と、
感謝を持って食べてる人では、会ったとき、ねっ。
「ぼくは世界中のグルメを食べましたって」とかって言ってる人と、
「あたしは感謝して、このご飯とかアジのひらきとか、このメザシ食べてるんですよ」って言った人と会ったとき、
人間的重みが全然違うんです。
で、「この人には勝てない」って相手がわかります。
で、周りから来てても風格が違うんです。
人間的な風格とか重みが違うんです。ねっ。
一番下で働いている人で、社長より幸せな人はいる ~社長や部長にならなきゃ幸せなれないは絶対に違う~
で、そういうことがすごく大切だから、よく言うんだけど、
どんな下で、もう最下位級の一番下で会社で働いている人で、
社長より幸せな人はいるんです。
だから、
「社長にならなきゃ、幸せになんない」
「部長になんなきゃ、幸せになれない」
っていうのは絶対に違います。
もちろん、社長でも幸せな人はいるんだよ。
だけど、社長になれなくても、社長より幸せな人がいっぱいいるんです。
で、そういう人はなんですか?っていうと、
「徳」を積んで人間力を磨いた人なんです。
で、人間力を、人間の値打ちが違っちゃったら、
どんなにデコレーションしてもダメなんです。
人間力をつければ、誰でも幸せになる ~誰も比べ物にならないぐらい魂の次元が上がる~
で、この話、前の3つの話を聞いた後に、100回聞いてくれりゃわかります。
で、100回聞くと「ああそうか」って。ねっ。
「一人さん、なに一所懸命しゃべりたかったのか」
「出世する方法とか、そういうんじゃないんだ」
人間力をつければ、どこの誰でも幸せになって、ねっ。
どこの誰も、この人に比べ物にならない、魂の次元が上がってっちゃうんだって。
だから、
出世しなきゃ、幸せになれない、
お金持たなきゃ、幸せにならない、
ブランドもの持たなきゃ、幸せにならない、
とかっていう話をしてるんじゃないんです。
人に喜ばれ、自分で自分の機嫌を取って、ねっ。
自分の出来る仕事一所懸命全力あげてし、
うちの仕事だったら人助けし、
身体を軽くしたり、心を軽くしてあげることに、
一所懸命、一所懸命生きてる人と、ねっ。
その辺からブランドもんだとか、車買ってきて、
「さあどうだ」といってるやつとは、人間力が違うんだよ。
会ったときの、ハッキリいって凄みが違うんです。ねっ。
魂から湧き出る力が違うんだよって。
そのことを言いたいんです。
で、そのことをまた知ることが、
前の勉強をするのも楽しくなってきて、
「徳」を積む事がさらに楽しくなるよ、っていうことです。
じゃ、以上です。
ありがとうございます。
追伸
すいませんちょっとね。訂正です。
4番目に入ってるですね、「魂力」の中でですね、
「あの人いつもニコニコしてて、自分の機嫌も自分で取らないで」っていうのがあったんだけど、
「自分の機嫌を人にとらせないで、自分でとってるよ」っていうこと言いたかったんだけど。
台本なしで喋ってるから、ちょっと間違えちゃったんだけど、
自分の機嫌を自分でとってる人と、
自分の機嫌を人にとってもらって、人の悪口言ってるような人と全然違うよ
ってことを言いたかったので、
聞きづらいと思うんだけどそういう耳で聞いてみてください。
よろしくお願いします。
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