100回聞き【2】「弟子入りおめでとう」~伸びる人と落ちる人の違い。一生昇り続けるために、○○だと認めてもらった~ 文字起こし(斎藤一人 さいとうひとり)

100回聞き


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100回聞き【2】「弟子入りおめでとう」文字起こし

人間は未熟だ ~まだまだ未熟、まだまだ不徳~

はい、おはようございます。
長い長いあのテープをですね、100回聴いてくれてありがとうございます。
あなたを正式に斎藤塾の塾生として認めます

それでですね、最後に、このことを聞いといて下さい。

決して、自分が優秀だから、斎藤塾に入れたんじゃないんだって。
人間っていうのは、「未熟」なんだ

まだまだ「未熟」で、そして、まだまだ「不徳」である
「不徳」っていうのは、徳がないっていう意味ね。



未熟だと思っている人はどんどん伸びる

「これはどういうことですか?」っていうと。
例えば、能面を作る日本一の人でも、

技術的に事業家でも、まだまだ自分は未熟だと思っている人はどんどんどんどん伸びます

そして、「不徳」というのは、「まだお釈迦様とかキリストに比べたら、自分の徳なんてホントに小っちゃくてまだまだです」っていう人は、
まだまだ上に昇ります
ちょうど上りのエレベータに乗ってるぐらい、
どんどんどんどん昇っていきます。


「俺は偉い」と思うとスーッと落っこちる

ところが、途中でもう「俺は偉いんだ」とか、
人に自慢したり、
それから逆に言うと、些細なことでいじけたりとか、
そういう、おごったり、高ぶったり、
人に対して横柄な態度をとりだしたとき、
もう、その人は下りのエレベータ乗かったように、スーっと落っこってきます。


一生昇り続けるために、未熟だと認めてもらった

だから、一生涯昇り続けていくために、

「ああ、一人さんに、未熟だって認めてもらったんだ
未熟だから弟子にしてもらったんだ
「だから、毎日毎日、自分の目の前にいる人、自分の出来ることで精一杯自分を磨いてこう

それから、
一生かかってもいい、一生かかって、今世できなかったら、また来世までかかってもいいから、少しずつそういう仲間を増やして、錦の札をもらうんだ
っていう、そういうつもりで、

ゆっくりゆっくりと旅をするつもりで、励んでください。
そして、「自分がまだまだ未熟で、まだまだ徳が足りない人間なんだ」
「そして自分を磨いていこう」って、

そういう気持ちになって、また時々このテープを聴いて、
それと、また上級のテープを聴いて、自分を励ましながら進んでいきましょう。

そして、私もまだまだ未熟で、まだまだ不徳ですから、

ホントに死ぬまで顔晴っていきます。
いい仲間ができてホントに幸せです。
ありがとうございます。





徳とは?

「徳」とは、人が精神の修行などによって、後から身に着けることができる「品性」のことです。「徳がある人」「徳が高い」「人徳」「徳を積む」といった使われ方をします。

「徳がある人」のことを、「器が大きい人」「度量のある人」という呼び方をすることもあります。

「徳」はいい行いをすることで一つ、また一つと積み上げていくことができます。

この世には因果の法則があり、いい種をまけば、いい実がなります。「徳」とはまさに、その「いい種」のことです。「徳を積む」とは「いい種」をたくさんまくことです。徳を積んだ人は、やがてその実を刈り取る日が来ます。

だから「徳を積んだ人」は、より豊かで幸せで実りある人生を歩むことができます。




顔晴っていきます とは?

斎藤一人さんは「頑張る(がんばる)」ことを、「顔が晴れる」と書いて、「顔晴る(がんばる)」と言います。

「頑張る」ことは心が重く苦しくなってしまう、だから、顔をピッカーと晴らせて、いい笑顔をする。そういう「顔晴る」が自分の心を、そして周りの人の心も明るくします。

「顔晴っていきます」とは、「がんばっていきます」という意味で、明るい笑顔で一日、一日を生きていくということです。

100回聞き

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