100回聞き【38】「天に選ばれる人」 ~天国言葉を言ってる人に浮かんだことは、無駄な質問なんかない~ 文字起こし(斎藤一人 さいとうひとり)

100回聞き38_天に選ばれる人 ~天国言葉を言ってる人に浮かんだことは、無駄な質問なんかない~ 100回聞き


「天に選ばれる人」 ~天国言葉を言ってる人に浮かんだことは、無駄な質問なんかない~ 文字起こし

はい、おはようございまーす。
100回聞いてくださいの話です。

「天に選ばれる人」
神様が選ぶ、「あなたですよ」って選んでくれるって話があるんです。

それで、これで、時々あるんだけど、
ぜひ、この話だけ聞いてもらいたいんです。

なぜかって言うと、聞かないと意味が分かってないと、全く逆に考える人がいるんです。

で、今から話しますからね。

あっ、これは人は誤解するわ。
よくあの、ついてる神社へ行くと人が大勢集まります。

で、大勢集まって、色んなことを聞くんですけれど、
その中で、例えばですよ
「ツイてることがあったんです」「私ツイてなかったんです」っていう、
そういう話がやたら出ることがあるんです。

「ついてる神社に行ったとき、斎藤一人さんに会えた。私ついてます」ねっ。
「会えないときは私、本当にツキがねえんじゃないかと思ってたんです」とかっていう話が出
ます。

それから中に、10円、自動販売機行ったら、10円玉がなかったんですよ。
「ツイてねえな」と思ったら
その持ってた100円まで落っことしちゃったら、
落っことした100円が、10円玉の上にポコッと、要するに落っこってたらしいんですね。10円のね。
それが自動販売機の下にあって、100円玉を覗いたら、ぴったり10円玉の上に落っこってた。
「いやー、これはツイてる。わー」って話ですよね。

そういう話って、ツイてるように思うけど、
「じゃあ10円玉がなかったらツイてないんですか?」
って、そうじゃないよ。

「神様の時間調整」って話聞いてもらうと分かるんだけど、
「ツイてる人は何してもツイてるんだよ」っていう話なんだけど、
あのー、神様に選ばれた人って何ですか?って。

その話とどういう関係があるんですか?って言うと、
神様に選ばれた人っていうのは、
大勢の中で、全員が意識してないんです。

でも、集団的無意識の中で、実は、魂って全員繋がってるんですよ。
そうすると、そのときに、なぜか「ツイてる、ツイてない」の話がいっぱい出るんです。

その中で神様から「あんた」って選ばれる人がいるんです。
そうすると、その人のオーラがフッと大きくなるんです。光るんです。

そうするとその人が一番わかりやすい、
「10円玉が足りなかったからツイてないと思ったけど、10円玉を拾ったから私はツイてたんだ」

そうすると1人さんに「そうじゃないよ」ねっ。
「10円玉は、落ちてても落ちてなくても、そんなことじゃなくて、すごいツイてる人間なんだよ」っていうことを教わるんです。

だって、10円玉が落ちてたから、それを拾って得して、なかったら得じゃないってのは、
普通の人と同じでしょ。
それ普通のこと言ってんだよ、ねっ。

魂の勉強してる人が、普通の人と同じこと言ったら意味ないじゃない。

だから、誤解すると、「あ、自分のこと言われてんだ、恥ずかしいな」と
思っちゃうけど、そうじゃないんです。
全員が同じ質問をしたいんです。

ところが、一番その人が、私が答えるのに分かりやすい質問をするんです。

で、そういう人が神様に選ばれる人って、天が選ぶ人がいるんですよ。
そうすると、その人だけ、その日、ファっと光るんです。

だから、自分はみんなのために選ばれたんだ。
だから、それに対して私が答えたんです。
だから、みんなの代表なんだよ。

だから、これだけ気をつけてもらいたいことがある。
「質問しようかな」と自分の心が出たのに、
「でもいいや、こんな人前でこんなくだらないこと聞いたら、自分がねあの人アホかと思われ ちゃう。だから黙ってよ」って言うと、
光りかけてきたオーラが、フッと消えちゃうの。

その結果、実は、その答えは全員が聞きたがってるの。

落ち着いて「ツイてる、ツイてる」とか、
天国言葉言ってる人に、この質問をしてくださいって浮かんだことは、
無駄な質問なんかないんだよ。

それは、地獄言葉みたいのしか言ってない。
愚痴とか、泣き言とか、そんなことしか言ってない人間から出たことは、
「くだらない質問だなあ」と思うけど、

ついてる神社に来るような人って、
ちゃんと本読んだり、天国言葉言ったり、「ツイてる」って言ってる人なんだよ。

その人の言葉の中に、
その質問って、あなたの後ろにいる守護霊とか、
あなたの中にいる真我って、ハイヤーセルフっていう、
真の神が出した言葉なんだよ。

「この質問してください」って出したんだよ。ねっ。
で、それが無駄なものなわけないの。

地獄行きの言葉ばっかし言ってる人が出た言葉って、
後ろにいる貧乏神か悪魔みたいのが囁きだから、
聞いてると不愉快になったり、自分も不幸になるし、
それ聞いてる人が、周りも不幸になるんだよ。

でも、天国行きの言葉ね、
「感謝してる」とか「ツイてる」とか「ありがとう」とかって言ってる人に出た言葉に、
無駄なものなんかないんだよ。

だから、これからも誰かが出た答えに対して、私答えます。
そのたんびに、「ああ、なんか自分が言われてるようで恥ずかしいな」っていうことじゃないの。

自分は一生懸命「ツイてる」、天国言葉を喋ってるから、
この中で代表に選ばれたんだ。
だから、私のことを話で言ってもらえるんだ。
っていうふうにとってください。

その通りなんです。

で、これは普通のところに、人に言ってもわかりません。
でも、魂の勉強とか、言霊の勉強をしてる人ならわかります。

だから、この中、大勢の中で私の意見が採用されたんだ。
だから、私はその人を非難し てんじゃなくて、
あの人選ばれた人なんだ、
この中で代表で選ばれた人なんだ、
素晴らしい人だ、と思ってお答えしてますから、
そのつもりでいてください。

で、この話は分かりづらいかもわかんないけど、
100回聞くと分かります。

あなたがもしわからなくても、守護霊様も、
それから、あなたの中にいる真我という神も「そうだ、そうだ」って分かります。

よろしくお願いしまーす。

100回聞いてください。


追伸

はい、今のテープでわからないことがあるっていうのが、
質問がいっぱい、いっぱい来てます。
それに対して答えます。

「真我ってのがわからないんだ」

で、実はこの話はすごい難しいです。
だから、ものすごい簡単に話しますね。

そのうち機会があったら詳しく話します。
詳しく聞いても、わからないぐらい難しいです。

ただ、これだけ覚えててください。
魂の中心、人間って「我」みたいのがあるん。
で「我」っていうのが、魂の汚れたような状態なんだ。

それの中心の中心の中心に、あなたの本当のあなたがいますよ。
で、「真の我」

だって、人間ってだんだんだんだん成長していくじゃない?
生まれ変わろうが何しようが、だんだんだんだん成長してきて。ねっ。

人に優しくなったり、年寄りに「どうぞ」って言ったり、
だんだんだんだん、優しくなってくるよね。

で、それが「真の我」に近づく。
だから、本当はどんな人にも「真の我」があるんだよ。

なんか、これ言うとまたわかんなくなっちゃうかわかんないけど、
観音様でも何でも、蓮の花や蓮の花っていっぱい持ってるでしょ。

蓮の花がすごく多いっていうのは、
蓮って泥の中から出てきても、汚れも泥もついてない。

で、綺麗な花が咲くじゃない?
泥の中から出てきても、綺麗な綺麗な蓮の花があるよっつってのと同じように、
あなたの、どんな人にも、汚れた人の中にも、
本当の心は、蓮の花のように綺麗なんだよって言うんで、
すごく蓮の花を大事にしてるのね。

で、あの蓮の花を表してるのが「真我」なんだよっていうことです。
それと、もう一個だけね、

これは私の説明が悪いのかわかんないけど、
10円玉拾った、ひとりさんに会った、
そのとき、喜んじゃいけないんじゃないんだよ。

本当に「ああ、よかった」とか「嬉しい」とかって言っていいんです。
「会えないから、ツイてないてないんだ」
「10円玉拾えないからツイてないんだ」じゃないよね。

そのことを思って、よくわかってくれれば、
会ったとき、私も「あっ、ひとりさんに会えてよかったー!」って言ってくれれば、
本当に私も嬉しいです。

なんか難しい説明になっちゃったかもわかんないんだけど、
一生懸命話したつもりです。

あの、もともとが難しい話なんで、
また、本当になんか、たっぷり時間かけて、そのうち「真我」の話します。

どうもありがとうございまーす。



ハイヤーセルフとは何か?

「ハイヤーセルフ」とは、「Higher Self」と書き、高次元(ハイヤー, Higher)の自分(セルフ, self)のことです。

よく、肉体と魂という話があります。肉体の中に私たちの魂が入っている。それが今のあなたという状態だということです。だから、息を引き取って死んだとしても、死んだのは肉体で魂は死なないという説があります。

このように、肉体がなくなっても、ずーっとなくならない魂、これを「高次元の自分」=「ハイヤーセルフ」といいます。


真我(しんが)とは何か?

「真我」とは「しんが」と読みます。「神我」と書くこともあります。「真我」とは「ハイヤーセルフ」のことです。

つまり、自分の中の奥の奥の方にあって、肉体が死んでもなくならない魂、それが「真」の「我」、つまり「真我」です。





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