100回聞き【36】「言葉の法則」 ～初めに言葉ありき。言葉は神なり。神様の試験でとんでもなくツイてることを起こす方法～ 文字起こし（斎藤一人 さいとうひとり）

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100回聞き【36】「言葉の法則」文字起こし

言葉は大切 ～初めに言葉ありき。言葉は神なり～

はい、おはようございまーす。

100回聞きシリーズです。これも100回聞いてください1ヶ月以内ですよー。
よろしくお願いしまーす。

「言葉」、「言霊」っていうことなんですけど、
キリストも言ってるように
聖書の中でね「初めに言葉ありき」って。
で、本当に言葉って大切なんですよって。

「言葉は神なり」って言うぐらい大切なんです。

イライラを口に出すと、もう1回それを言わなきゃいけない現象が起きる

それで、言葉には「言葉の法則」というのがあるんです。
で、このことがわかると面白いんだけど、
お釈迦様もね
「愚痴とか悪口、それから怒りとか、そういうこと言っちゃダメですよ」って言ってるんですけど、
なんでですか？って言うと、　

実は、言葉っていうのは、泣き言を言うと、
もう一度、泣き言を言わなければいけないことが起きるんです。

で、その言葉と同じことを、例えば、
もういつもイライラしてると、

「なんであいつ俺のとこだけこうやって、食べもの運んでくるの忘れたりするんだ？あの従業員頭くるな」とかって言うと、
必ずそれをもう1回言わなきゃいけない。

例えば、お店で起きるとか、
それとも、タクシー乗ったら感じの悪い人がいるとかって、
イライラして、イライラを口に出すと、
もう1回それを言わなきゃいけない現象が起きるんです。

だから、あなたの周りでも、旦那の悪口とか姑の悪口とか、
周りの人の悪口とかずーっと言ってる人いますよね？

そうすると、もう1回それを言わなきゃなんない現象が起きるんです。

「ツイてる」と言ってるとまた言いたくなる現象が起きる

だから「ありがたいねー」とか、
まあ、うちの会社はほら「ツイてる」って言うこと広めてて、
ついてる神社があるぐらいだからね。

「ツイてる、ツイてる」って言ってると、
「ツイてる」とまた言いたくなっちゃう現象が起きるんです。

神様の試験 ～「ツイてない」と言いたくなる現象のときに「ツイてる」と言う～

で、時々言いたくないような現象が起きます。
「ツイてない」って言いたくなっちゃうような現象が起きます。

これが、神様の試験って言うんです。
で、これを答えを出して、それでも「ツイてる」って言うと、
とんでもないぐらいのツイてることが起きちゃうんです。

松下幸之助 ～自分ぐらいツイてる人間はいない～

松下幸之助さんがね、若い頃、船の水上バスみたいのがあってそれに乗ってたときに、
船員さんの人がね、船の横ここうやって歩いてたの。

昔って無茶なことすからね、船の横のこう薄い板のとこ歩いてて、
揺れたら落っこちそうになったときにね、
松下幸之助さんのこと掴んじゃって、一緒に落っこっちゃったの。ねっ。

そしたらそのときに、松下幸之助さんは、
「俺みたく、そんなにね泳ぎもできない、死んで当然なのがあそこでみんなに助けられて生きてた」
「自分ぐらいツイてる人間はいない」って言ったのね。

で、普通の人間だったら、
「なんで俺が乗っかってるだけで、掴まれて落っこてね、俺はツイてない」って言っちゃうとこ、
「俺はそれでも生きてた。なんてツイてる人間なんだろう」って言ったんだよね。

その結果、あの人は日本一になっちゃったの。

そうするともう、次から次と「ツイてる」って言いたくなるようなことが起きちゃうの。

その一言が次の一言を生む

だから、その一言が次を生むの。

だから、「嫌なことばっかし起きちゃうのよ」って言うと同時に、
また言わなきゃならない現象が起きるよって。ねっ。

だから、「ツイてる」って、
「あー、ありがとね」とか
「感謝してるよ」って言うと、
また感謝したくなるようなことが必ず起きる。

「ありがとうね」って言うと、
また「ありがとう」って言いたくなるようなことが起きる。

だから、「ありがとう」とか
「感謝してるよ」とか、
「俺、ツイてるんだよ」って、
「日本に生まれてこの会社に入れて、ツイてるんだよ」つったと同時に、
「この会社に入れて良かった。ツイてる」っていう現象が起きるの。

リストラされたときも「大丈夫です。俺ツイてるから」 ～本当に辞めてよかったというぐらいツイてることが起きる～

で、本当にこうリストラされて辞めていくときも、
「お世話になりました」って言って。
「でも大丈夫ですよ、俺ツイてるから」って言ったときは、
「本当に辞めてよかった」っていうぐらい、
「あそこの会社じゃなくて良かった」ってぐらい、ツイてることが起きるの。

「恨んでやる」と言えば、恨まなきゃいけない現象が起きる

「辞めさせられて、ツイてねえんだ」とかね、
「俺だけ辞めさせて、ずっと恨んでやる」とかって言ってると、
またその恨まなきゃいけない現象が起きるの。

だから、「言葉」って言うと、それをもう1回言わなきゃいけない現象が起きるよ。

で、そのことを知らないから、エンドレスでずーっと人って、
泣き言、それから「俺は許せねえんだあいつを」って言てると、
次にまた許せない現象が起きるの。

「この国の政治は何なんだ、許せない」って言うと、
また許せない現象が起きるの。

で、テレビ見て、また「俺は許せないんだ、許せないんだ」っていう現象が起きるの。ねっ。

だから、「あー、感謝してるよー」とか
「幸せだよー」とかって言ってると、
感謝することが起きるの。

次々と起きるの。

言葉の凄さ ～言ったことをもう一度言わなきゃいけない現象が出てくる～

だから、「言葉」って「言霊」の凄さとは、
「言ったことがもう一度、言わなきゃならない現象が出てくるよ」

だから、言葉を気をつけよう。
もう1回この言葉を言うような現象が起きてほしくないような言葉なら言わないこと。

それで、もう1回「ありがとうね」
ありがたいことって何回も起きてほしいじゃない？

「感謝してるよ」ねっ。

で、「『感謝』とか『ありがとう』って私言えないんです」って、

あんたの言ってることってどんなこと？

愚痴ですか？泣き言ですか？悪口ですか？ねっ。
そんなこと言ってるんだよね？
だから、エンドレスでそれが続くんだよね。

で、それを、「この法則がある」ということだけ、覚えておいてください。
そして、言葉に気をつけてください。

いい言葉が周りの人に心地よさを与える。最高の波動を与える

で、どうせなら「楽しいねー」とか
「おいしいねー」とか
「嬉しいねー」とか、
何度も起きること。

それで、それが実は周りの人にすごい心地よさを与えるの。
最高の波動を与えるんだよ。

波動は残るし消えない。そのことを思い出す。

急にツイてる神社の話になっちゃうんだけど、
ストラップ買う。そうすると、まあ、鈴木さんでもいいのね、鈴木恵美子さんという人がいたら、
「鈴木恵美子さんに、すべての良きことが雪崩のごとく起きます。おめでとうございます。バンザーイ、バンザーイ」ってすると、
全員が「バンザーイ、バンザーイ」ってしてくれるの。ねっ。
そうすると、ものすごくみんな喜ぶの。

色紙買ってもやってくれるの。
「えー、こんなことで、こんなことまでしてくれるんですか？」って言うと、
そこでみんなが「バンザーイ、バンザーイ」って言った、
その波動は消えないの。そのストラップに残るの。

そうするとそのストラップを持ったときに、そのことを思い出すの。
「あ、これで万歳してくれたんだよな。あのとき楽しかったよな」
で、いい波動ってね、いい波動として残ってるの。
で、それをこうやって持ったりするだけで落ち着くの。

だから、イライラしてしてるのと、
そういういいもの持って、ねっ。

思い出の品みたいなのをこうやって持つのと全然違うんだよ。ねっ。
だから、それで起きる現象が違ってきちゃうんだよ。ねっ。

「幸せだな」って言ったら、幸せになることが起きる

みんなが幸せになるような言葉を使ってほしいし、
幸せになるようなものがあったらいいよね。

高いものとかそういうんじゃないよ。

みんなが愛を込めてくれて、
自分のために万歳してくれるじゃない？
で、した人も幸せなんだよ。ねっ。

そんなつもりで「あっ、あの万歳ってそういうことなのか！」っていうことが分かってくれると、
すごく嬉しいです。

「幸せだな」って言ったら、幸せになること起きますよ。
はい、ありがとうございまーす。