100回聞き【13】「幸せの道」～成功の道に嫌な奴や悪い奴は出てこない。苦労の後に待ってるのは苦労～ 文字起こし（斎藤一人 さいとうひとり）

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100回聞き【13】「幸せの道」文字起こし

その場で幸せの方向を向けば、幸せになる ～幸せの方に向かっているときに知り合った人はみんないい人～

はい、おはようございます。
今からですね、幸せになるための100回聞きテープっていうのを入れますよ。
よく聞いてください。

すごい簡単ですからね。
なんでこんな簡単なことを100回も聞かなきゃいけないんだ？ってくらい簡単な話です。

まずですね、幸せっていうものはですね、
誰かがこう立ってるとこを想像してください。
で、立ってて、歩いてる。

ところで、今立ってる場所から、
不幸せな人は、実は不幸せの方へ向かってるだけなんです。

で、その場で、向きをちょっと変える。
幸せの方にちょっと向きを変えると、
幸せの方に歩き出すんです。

で、幸せの方に歩き出すと、幸せになるんだけれど、
実は、その場で幸せの方へ向いただけで幸せになるんです。

それで、幸せの方へ向かい出すと、すごく幸せで、
それで、その幸せの方に向かいだしたときに知り合った人って、
みんないい人で、幸せになるんです。

幸せとは旅路 ～幸せに向かって歩き出したときに、心が幸せになる～

それで、幸せって、その幸せに到達したときではなくて、
実は旅路をいうんです。

で、その幸せの方に向かい、
幸せの方に向かって歩き出したときに、
心がすごい幸せになってくるんです。

不幸な人の勘違い ～大変な思いのあとに、幸せは来ない～

ところが、「なぜ人が幸せになれないか？」って言うと、

とんでもない間違いをしてて、
また、幸せじゃなかった人、幸せを掴めなかったような人がよく言う間違いがあって、
あまり大勢が間違いを言うと、
間違いが正しいような気になっちゃうんです。

で、「それはなんでですか？」って言うと、
不幸な方に向かってると、嫌なやつと出会ったり苦労したり、
仕事で大変な思いしたりとか、そういうことが出てくるんです。

で、その大変な思いをすると、
その後に幸せが来ると思ってるんです。

だから、不幸せの方へばく進してっちゃうんです。
それで、その結果、一生が台無しになるほど不幸になっちゃうの。

それで、幸せというのは、
苦労して嫌な思いして、大変な思いをした、その後に来るものじゃないんです。

幸せじゃならないなら「おかしい」～苦労の後に待っているのは苦労～

幸せというのは、もう、心が向かっただけで、心の持ち方ね。

それで、幸せの方に向かい出すと同時に、
向くと同時に幸せになり、
その道を歩きながら幸せになる。

だから、自分が幸せにならないとしたら、
ちょっと、おかしいんです。

例えば「あれ？これ、おかしいよ？」って、ねっ。

例えば「自分は看護師さんになりたい」って、
「あ、なった？幸せになった？」
「病人さんに一生懸命親切にしてんのに幸せになった？」って。

で、「ならない」って。
「なんか心があれで、同僚やなんかでいじめんのがいる」とか。

「それ、なってないよね？」って。
「それ、おかしいんだよ」って。

そしたら、病院変えるとか。
要は、もう看護師さんまで辞めろとは言わないんだよ。

だけど、「これ自分の幸せの道と違う」
幸せは苦労の後に来ると思ってると、
「もし、来なかったらどうなんですか？」って。
「苦労の後に待ってるのが、苦労だとしたらどうなりますか？」って。

で、みんながあたかも、苦労の後に幸せが来るようなこと言ってるけど、
言ってた人に「あなた本当に来ましたか？」って。

「あなたそれですごい幸せになりましたか？」って言ったとき、
ほとんどがなってないんです。

幸せの道をたどると、更に幸せになる ～言ってる人も騙そうとしてない～

で、幸せとは、幸せの道をたどりながら、更に幸せになるものなの。

で、「そんなことおかしい」って、
そんなこと、上手く言えないんだけど。

昔って、将軍様っていうのがいたの。
で、江戸時代は百姓は百姓しか出来なかったの。
百姓とかに生まれた人、すごい苦労するの。
で、苦労して、苦労して、やがて良い事があるからって
ずーっと年取るまでやってて、やがて年取って死んでったの。ねっ。
で、もうそうなった人はずーっとそうだったの。

で、ところで将軍様は幸せだったよね？
あんた、苦労して、苦労して、苦労して、苦労して将軍になったんですか？っていうと、
そうじゃないの。

ずーっと生まれたときから幸せなんだよ。

あのね、騙されちゃダメっていう言葉を使いたくはないの。
だって、言ってる人も騙そうとしてるんじゃないの。
言ってる人も知らないの。

成功の道 ～幸せがどんどんくる～

幸せとは、幸せに向かっただけで「ああ幸せ」。

だから、もしこのテープが、あなたにとって幸せを運ぶものだとしたら、
このテープを聞いただけであなた絶対幸せな気持ちになるはずだから。ねっ。

それで、こういうこと「ああ、幸せな気持ちになった！」って言って
そういう意味で会社に行って、

例えば、うちが出してるね、100回聞きのテープじゃないけど、
「人のために徳積もう」とか
「明るくしよう」とか
「自分の機嫌とろう」とかってなって

あれが成功の道なの。

で、そういうふうにテープを聞き、日常生活を送り出したとき、
幸せがどんどんどんどん来るの。

花園は花がつながっている ～成功の道に嫌なやつや悪いやつは出てこない～

だから、幸せは、苦労して、苦労して、苦労して、
辛い思いして、我慢して、我慢した後にくるんじゃないんだよ。

その苦労して、苦労して、苦労した後に待ってるのは、苦労だよ。ねっ。

あの、ゴミの山の中に宝物があるような気がしてるけど、そんなことじゃないんだよ。

花園は花がつながってるの。
で、いい人って出てくるの。

成功の道に、嫌なやつとか悪いやつとか出てこないんだよ。
天国へ行く道にそういうやつはいないんだよ。
それは地獄に行く道なんだよ。

変な奴が出てきたりイジメっ子が出てきたり、そんないばらの道じゃないんだよ。
人が幸せになる道って花園なんだよ。ねっ。

だから、そのことを分かってもらいたいの。

幸せの方に向きを変える ～良いことに向かって歩き出した人は、幸せにも向かって歩き出した。人生全部変わる～

それで、こういうテープを聞いて、向きを変えてもらいたいの。
幸せの方に向かってもらいたいの。

そしたら、心が幸せになるの。
で、このテープを聞いただけで向いたとしたら、そのまま同じように会社行ってみて。

で、何も私変わってませんって、変わってるよ。
だって、このテープあんた100回聞く気になって聞いてるんでしょ。
もう違う人なんだよって。

同じ生活してても
「これを100回聞くんだ」
「ああそうだ、100回聞こう」って、
それはもう、良いことに向かって100回聞いて、100回聞くんだよって歩き出した人は
幸せの道に向かって歩き出したの。

だから、人生全部変わっちゃうの。
なんにも変えなくても変わってきちゃうんだよって。
それを言いたかったの。

100回聞く ～99回や1回じゃない。１回聞くごとに「幸せに向かって歩いている」～

だから100回聞くっつたら、100回聞けばいいの。
99回とか1回じゃないの。

で、1回聞くごとに「幸せに向かって歩いてるんだなぁ」っていう、
そういう気持ちになってもらいたいの。

幸せへ向いてください。歩いてください。
そして幸せになってください。
っていう話でーす。