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100回聞き【５】「全力を出し切る」 文字起こし
はい、今から話を始めます。
このテープは、100回聞いてください。
100回聞くと、よく分かるようになってますからね。
「出し切る」という話です。
で、成功してない人、運の悪い人、
「どうも、ここまで来てんだけど、この人いい能力あんのにイマイチだな」
っていう人の特徴があります。
それは「出し切ってない」ということなんです。
それで、「出し切った人」には天が色々なものを与えてくれるんだ。
頭でもそうすよ、それから筋肉でもそうなの。
一所懸命、一所懸命働いたら、ねっ、
手がすり減ったとか、歩いてたら足が減ってなくなった、
とかっていうことはないんです。
一所懸命使ったものには、
手に皮もできるしマメもできるし、いろんなことが出来ます。
畑の話 ～神も仏もいるから全力を出している人がわかる～
それで、「出し切ると、どういう風にして幸せになるんだよ」って言うと。
例えば、「畑の話」ってのがあるんです。
で、「畑の話」ってのがあって、
こう、筋骨たくましい人っていますよね。
で、そういう人が、300坪畑を耕せるのに、
「まあ、いいか」って言って、200坪しか耕さないとするんです。
そうすると、中には体力が弱い人がいて、
一所懸命、一生懸命頑張っても、50坪しか耕せない人がいるとするんです。
そうすると、
その200坪耕してる人から見ると、
「だらしねえなアイツは」って、ねっ。
「50坪しか耕せない」って言うけど、
この、50坪の人は全力を出し切って、50坪を耕してるんです。
で、この全力で耕して、全力を傾けている人は、
やがては筋肉もついてくるし、
少しづつ、少しづつ良くなってきて、
51坪、52坪ってなってくるの。
で、やがて、100坪になるかわからない。
すると、もう方っぽの人っていうのは、
300坪やる能力があるのに、200坪ぐらいしかやってかないと、
だんだんだんだん筋肉が衰えてくる。
それ以前に、なぜかこの、
50坪しか耕せないで、51、52って伸ばしてきた人には、
運のいいことが続くんです。
そうすると、200坪耕してた人は、こう相手のとこ見てて、
「なんであんなやつがね、俺より運がいいんだ」と、
「神も仏もねえじゃねえか」って言うけど、
神も仏もいるから、そのことが分かるの。
「あんたが全力を出してない」
で、「方っぽは、全力を出してる」っていうのが、分かるの。
神も仏もいるから、分かるの。
いなかったら、あんたの方が上になるんだよ。
でも、方っぽのほうが、なぜか色んないい事が、次から次と起きる。
で、方っぽの全力を出し切ってない方には、なぜか良くないことが、
もう、なんか、事故にあってみたり、
ちょっとお金が入ってきたら病気なって出てってみたり、
悪因を残してなぜか消えてく。
でも、全力を挙げてる人には、次から次といいことが起きる。
で、これは力の話だよ、畑とか。
自分から一生懸命出し切る
それと同じように、
仕事でもいろんな知恵ってのがある。
で、この知恵がいっぱい浮かんだときに、
相手にこれを出し切れるかなの。
だから、今、私もこれ、一所懸命しゃべってんだけど、
ホントにこれタダだよ、このテープ。
タダでも
「一所懸命、どうやったら分かってくれるか」
と思って、一所懸命、一所懸命しゃべってるんです。
で、これもう、ホントに出し切ってるんです。
人もそうなんだけど、
「いい知恵だから、自分だけの物にしておこう」
で、人に教えない人がいる。
だけど、仲間っているじゃない、
そういう人たちに一所懸命、一所懸命教える。
で、教えない理由は、
「相手が聞かなかったからだ」って言うの。ねっ。
でも、その事があるかどうか分からないものを、
聞くわけがないんですよ。
で、知ってたっていいじゃない。
「今度こいうのあって、それ知ってた？」とか、
「もう知ってる？」って相手に聞きゃあ、
例え「知ってるよ」って言おうが、
「えっ、知らない」って言おうが、
自分の事を気にかけてくれる、
この人は自分のことを、知恵を出し切ることしてる人なんだ。
心で持ってるいいアイディアも出さないと腐る
それを出さない。ねっ。
力も出さないから、筋肉が衰えるの。
それと同じように、
心で持ってるいいアイディアやなんかも、
出さないから、そのまま腐るの。そこで。
で、新鮮ないいアイディアを、
1年後くらいなって使わなくなって、もう腐りかけたもの、
「これどう？これどう？」って配るけど、
「腐ったもの配られたら、嬉しい人いるかい？」って。
で、腐ったもの、「あれ食べた？」とかって、
「あんなもの食べたら腹痛起こすよ」って、言われるよ。ねっ。
出し尽くすと幸運になる
だから、精一杯、自分が力尽くして出すの。ねっ。
で、出し尽くすと幸せになるの。
だから、畑を一生懸命全力あげて耕すってのは、
体力がない人でも、うちの仕事だったら、ポスティングする。
少ないお客様でも来てくれたら、
その人間に一所懸命しゃべる。ねっ。
で、そういう事をしている人っていうのは、
なぜか幸運が続いてくるの。
だから、「全力を出し切っているかい？」って。ねっ。
「なんか合間に、ちょっとやればいいんだ」
「そうじゃない」って、人間って全力出し切るの。ねっ。
それで、300坪耕せる人は、300坪耕すの。
周り見てて、「こんなもんでいいかな？」とか、
「この程度でいいよ」って。
で、その、出し切らなかったものが、
身体の中で腐り、運勢が悪くするんだよって。
だから、自分も一所懸命しゃべってるの。
一生懸命出し切ったら、日本一になれた
だから、講演会でもなんでも、
タダの講演会でも一所懸命しゃべるの。
それから、うちの人たちが仕事してると、
俺も出来ること一所懸命やるの。
そしたら、お金の計算も何もしなかった俺が、
ホントに日本一になれたの。
だから、みんなも全力を出し切ってもらいたいの。
それから、知恵も変に惜しまないでもらいたいの。
「もう、こんなにいいアイデアだったら、分けてあげよう」つった人間は、
どんどん、神様が知恵もくれるし、運もくれるの。
出し惜しみして、ケチにしてる人は、
こんな能力があるのに、なぜかここまでしか行かないの。
で、なぜか不幸が訪れてるの。
で、そのことをわかってください。
で、1回聞いたら「なんじゃこの話」って、思うかもわかんないけど、
「世間が言ってることと、全く反対じゃないか」と思ってるけど、
これがホントの話なの。
だから、何回も何回も聞いて、100回聞いて下さい。
うなずきながら100回聞いて下さい。
そしたら、きっと分かってくれると思います。
ありがとうございます。
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